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2005年のイギリスグランプリ (ロードレース) : ウィキペディア日本語版 | 2005年のイギリスグランプリ (ロードレース)[2005ねんのいぎりすぐらんぷり]
2005年のイギリスグランプリ は、ロードレース世界選手権の2005年シーズン第9戦として、7月22日から7月24日までイングランドのドニントン・パークで開催された。 == 概要 == 125ccクラス決勝は8周目に雨が降り始めたために赤旗が掲示されレース中断。7周目終了時点の順位を元にスターティンググリッドを組み、ウェットコンディションで再レースがおこなわれた。9周のスプリントレースを制したのはKTMワークスのフリアン・シモン、これはシモンにとってグランプリ初優勝となった。2番手には初表彰台となるマイク・ディ・メッリオが入った。ポイントランキングでは、同点首位に並ぶマティア・パシーニとガボール・タルマクシは両名とも転倒リタイヤに終わったものの何とかトップを維持、トーマス・ルティが1ポイント差、ミカ・カリオが9ポイント差に迫ることとなった〔http://www.motogp.com/ja/news/2005/Simon+clinches+his+first+GP+win+in+the+rain+at+Donington〕。 250ccクラス決勝も雨のレースとなった。スタートから青山博一がレースをリードしていたが13周目に転倒、その後ランディ・ド・プニエがアンソニー・ウエスト、ケーシー・ストーナーとのバトルを制してシーズン初優勝を遂げた。ウエストはKTMの250ccクラスデビューレースでいきなり2位表彰台獲得という快挙を遂げた。ポイントランキングでは今回4位でフィニッシュしたダニ・ペドロサがトップを維持、2番手のストーナーとの差は34ポイントとなった〔http://www.motogp.com/ja/news/2005/Randy+de+Puniet+gives+Aprilia+Aspar+second+consecutive+win〕。 MotoGPクラスもウェットコンディションとなり、21台中10台が転倒リタイヤするサバイバルレースとなった。バレンティーノ・ロッシがケニー・ロバーツJr.、アレックス・バロスとのバトルを制してシーズン7勝目を挙げた。2位に入ったロバーツJr.はのブラジルGP以来の表彰台獲得となった。この結果ポイントランキングではロッシがランキング2位のマルコ・メランドリ(今回ノーポイント)との差を104ポイントにまで広げた〔http://www.motogp.com/ja/news/2005/Rossi+extends+MotoGP+lead+at+drenched+Donington〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2005年のイギリスグランプリ (ロードレース)」の詳細全文を読む
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